♡アニマル・セラピー♡
動物を使ったセラピー手法のこと。日本での造語です♡
(概要)
A:アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に
内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を
持たせたりといったことを通じて
B:高齢者医療(→高齢者福祉)や難病など長期間の入院中の
患者様の気晴らしに犬や猫などペットと触れ合って頂くと
いった活動も知られており、情緒面での好作用により
「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質QOL)の改善」と
いった期待も持たれています。
**「セラピー/Therapy」**
人間に対する動物を介在させた医療行為で、責任は実地
する資格のある医療の専門家が明確に行います。
1動物介在療法(Animal Assisted Therapy, AAT)
::アニマル・アシステッド・セラピー::
::医療従事者が治療の補助として動物を参加させます。::
医療側の専門職、たとえば医者(DR)や看護婦(NS)、
ソーシャルワーカー(SW)、作業(OT)・心理(SCC)・ 言語療法士(ST)等がボランティアたちの協力の下に、
「治療のどこで動物を参加させるかを計画」し、「治療のゴール の設定も行います」
<活動においては記録が必要で、進歩も測定します>
* 実際に施設、病院などの担当部門の違いから考えれば、
米国等では「セラピー」は医局の人間が責任を負うもの
だそうです。
2動物介在活動(Animal Assisted Activity, AAA)
::アニマル・アシステッド・アクティビティー::
::基本的に、各種訪問活動に代表されるような、動物と触れ合うことが目的の活動::であり、それぞれの訪問活動の際には、
特別な治療上のゴールは計画されず、活動する人たちも
詳細な記録は採る必要がありません。活動はボランティアの
自発性に任されていて、必要によってその活動の期間は長かったり短かったりする
*動物介在活動(AAA)は厳密にいうとアニマルセラピーとは
呼べません。
<注意点>
・動物は人と人の間の潤滑油となり、間に動物がいると見知らぬ人でも無意識的に警戒心を解いてしまいます。ですので、
注意点としては、長時間触れ続けるなど動物にストレスを
感じさせないよう気を付けることです。
♡「好きだからこそ距離を置いて付き合う」ことが大切!!!
*応用は始まったばかりで、様々な分野で試行的に行われている 部分があります。
<養成機関:参考>
生命環境学部アニマルサイエンス学科にアニマルセラピーコース。
-医療科学部・作業療法学科ではアニマルセラピー の対象となる患者の治療等を履修できます。
✾ご自身で動物を育てる場合は、ご自身の健康と、
育てるために必要な時間・環境・コスト・育てる知識を十分検討してから慎重に進めて頂ければと思います
*お近くのペットショップやどうぶつ病院・
インターネット・実際にペットを飼っている知人に
お話を聞くのもいいかと思います。
*こちらのページはあくまで参考ですので、上記の
専門職に実際に動物を家族に向かい入れたい方は
確認してくださいますよう願います。
:参考:
ponkuma staff のぽんさんは、医療事務の仕事だけ
でなく、保健師・ケアマネの資格と実務経験があった人で、うさぎのことを調べてからうさぎと暮らしています。彼女は呑気そうに暮らしていますが、きちんとうさぎの看取り・お世話して10年になるそうです。(staff)
:参考図書:
ペットロスの本「癒される日々」ゲーリー・コワルスキー
(ぽん一家が実際に使用した本)